人気ブログランキング | 話題のタグを見る

HoI日記01:小東亜共栄圏

故あって、て故なんてひとつしかありませんが、スロットをしばらく自粛することにしましたので、今月最後の贅沢として前々から興味のあった「Hearts of Iron」というPCゲームを購入してみました。正確には「HEARTS OF IRON II DOOMSDAY」。第二次世界大戦を舞台にしたウォーゲームです。いつまで続くかはわかりませんが、プレイ日記を書いてみます。

このゲームの特色は、WW2の主役である国に限らず当時存在していた国のすべてをプレイヤーとして運営できることにあります。一応「1936年~1953年までの間にもっとも多くのプロヴィンス(地域)を獲得している」ことが当ゲームの勝利条件となるのですが、イタリアに蹂躙されていることがほぼ確定しているアルバニア、ゲーム開始時すでにイタリアと交戦中のエチオピア、地理的ににっちもさっちもいかないポーランド・ベルギーなどを使い「1953年まで生き残る」ことを目標に楽しむこともできます。ただなにぶんこの手のゲームは初めてなので(戦記物もひっくるめて三国志ぐらいしかやったことない)、まずは慣れるべく日本を選択してみることにしました。

まず、日本の運営にあたって。

● 日本は海軍力はイギリスとタメ張れるぐらいの充実ぶり
過大評価といってもいいぐらい。ただし陸空はややしんどいです。また、資源特に石油の確保に苦労させられます。船を出さなければどうにもならない日本にとって、石油の確保は重要課題といえます。

● 1936年ということで、朝鮮半島は併合済み満州国も建設済みさらには台湾や大連あたりも日本領
というかこれを抜きにして中国国民党とやりあうにはきつすぎる。
満州国建国直後ということで、睨み合った状態からはじまります。
あと南太平洋諸島も押さえてますが、アメリカ様を刺激するのはイヤなので漸次撤退させる予定。

そこで目下の国家運営方針

● アメリカソ連とは絶対に喧嘩しない
アメリカはすでに反則とすら言える海軍が充実しています。1936年時点では米陸軍は整備されていないに等しいので、実はゲーム開始直後宣戦布告、アメリカ本土を乗っ取ることも可能であるとされています。でも今回は表題にあるとおり、「小東亜共栄圏」の構築を目指します。アメリカソ連相手の消耗戦なんて勝てるわけがないのです。
ソ連は、最低でもドイツ東部戦線が勝手に始まるまでは我慢。それまではなんとか満州に持ちこたえていただきましょう。

● ゆえにドイツとも組まない
組まなかったからといってアメリカに宣戦布告を受けないとは限らないらしいのですが、せめてものリスク軽減。

● 小東亜共栄圏の構築を目指す
とりあえずインパール作戦などという自殺行為はしません。ただ可能であればオーストラリアには行くつもり。そうするとイギリスとの戦争は免れられないのかなぁ、そうなったらインド行きもありえます。

--

そして現状報告

ゲーム開始直後に中国にはびこる軍閥に宣戦布告。中国には「中国統一戦線」というものが存在するらしく、なし崩し的に国民党・中国共産党を相手にすることになってしまいました。しかし日本における未整備の陸軍が響き、現在2年かけてようやく青島を制覇。南京侵攻はいつの日になることやら…
あと、初プレイにして日本を使用してしまったことにちょっと後悔しております。戦闘システムすら把握していないのに、陸海空のすべてを操っていかなければならないんだから。
正直、1年目は国内インフラや工場建設、戦力の充実に精を出すべきであったと反省しております。石油は、今のところ仲良しこよしのアメリカとの貿易によって得ております。理想としては連合にも枢軸にも無論共産にも属さない「第4勢力」の構築を目指していきたいです。

それでは、もし続きがあればまた近いうち。そういえば三国志日記もほったらかしだもんなぁ
by thomase | 2007-10-14 03:28 | そのたげーむ


<< そいえばCS展望とか立ててなかった 江戸川を挟んであっちとこっち >>